美味しいものはどこかな?

美味しい物、美味しくない物、珍しいものなどの食に関することか綴るブログ。ドイツ在住のためドイツ料理が多め。

Graupenrisotto mit Erbsen und Basilikum, Ingwer Tee

フランクフルトから電車で約20分で行ける場所にあるダルムシュタット。そんなところで見つけたMichel's Dairy Deliciceus。

 

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店内はそんなに広くなく、約15席ほど、併設されているビニールで覆われた外側の席も約16席ほどある。春から夏はビニールが取り払われ、外の風に当たりながら食事やビールを飲むのだろう。

 

店内は満席だったので、外の部分で食事をすることに。風はビニールで遮られ、真ん中にはおしゃれな焚火があるのででそれほど寒くはない。外の席があるところは大体ブランケットもあるので、備え付けのものを使うか店員さんに言うと貸してくれる。

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頼んだメニューはリゾットと生姜茶。

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この日は寒く、いつもならお酒を頼むところを温かいお茶を注文した。

お茶の種類を聞いたら、ミントティーか生姜茶しかないということで、体が温まる生姜茶を注文。熱いお湯にスライスされた生姜を入れただけのもの。これを蒸らして少しのお砂糖を入れて飲む。すごく生姜の味がするが、体が温まるのも早い。

 

食事は最近食べていなかったリゾットをチョイス。Graupenは日本で言う丸麦で、ドイツではそのまま煮て食べたり、サラダに入れたりして食べる。食感はプチプチしていて美味しい。

さてこのリゾットをグリンピースが嫌いな人が見たら、食べるのを拒否するであろうというぐらい沢山入っている。

その他に、チーズ、スライスアーモンド、そして驚きの柘榴の実。日本に比べると石榴は手に入れやすく、安くなっている時に買って食べていたけれど、フルーツとして食べていたので、料理に使う発想がなかった。

この料理の面白いところは、食感がプチプチサクサク、時々トロッとしているところである。グリンピースは青臭くないし、チーズの量もちょうど良い。何より柘榴の実と他の食材を食べた時、少しの酸味だけを感じ、後は中和されて全体的に円やかになる。


毎週メニューが変わるらしく、このメニューは次いつ食べれるのかはわからないが、オススメしたいリゾットだった。レシートを見て気づいたが、ベジタリアン表記がしてあった。でも、ベジタリアンでなくても満足のいく美味しさだった。

 

Graupen→丸麦

Erbsen→豆

Basilikum→バジリコ

 Ingwer→生姜

 

Risotto    7,90€

Ingwer Tee   2,50€

 

店名: Michel´s Daily Delicious

電話番号 : +49(0) 61 51 6015155

住所 : Karlstrasse 1 64283 Darmstadt

 営業時間 : 月〜木曜日 11:00 - 15:00

金、土曜日 11:00 - 19:00

日曜日、祝日は休み。